キャンプ初心者向け!準備万端!初めてキャンプで役立つ持ち物リスト
はじめてのキャンプ、ワクワクと同時に不安も?
キャンプって憧れるけど、何から準備すればいいの?
そんなキャンプ初心者さんのために、持ち物リストはもちろん、キャンプの準備から楽しみ方まで、幅広く解説していきます。
これを読めば、あなたも今日からキャンプデビューできるかも!?
知らんけど。
キャンプの魅力って?
キャンプの魅力は、自然の中で過ごすことで得られるリフレッシュ効果が大きいことです。
日常の喧騒から離れ、鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
また、自分でご飯を作って食べる、テントを設営するなど、達成感も味わえます。
さらに、家族や友人との絆を深める絶好の機会にもなりますが、逆に人から離れて自然の中で孤独を堪能できるという、なかなか味わえない体験もできます

キャンプの準備を始めよう!
1. キャンプのスタイルを決める
キャンプには、ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、グルキャンなど、様々なスタイルがあります。それぞれのスタイルによって必要な持ち物が変わってくるので、まずは自分のキャンプスタイルを決めましょう。
- ソロキャンプ: コンパクトで軽量なものがおすすめです。
- ファミリーキャンプ: 広々としたスペースを確保できるものがおすすめです。
- グルキャン: 大人数で楽しめるものがおすすめです。
他にもソログルと言われるキャンプの方法もあります。
初心者の方におすすめなのは、ソログル(グルソロ)と言われるキャンプの方法です。
ソログルとは、経験あるキャンパーの方と一緒にキャンプ場には行きますが、基本的には、準備や食事、睡眠、撤収などは、すべて1人で行うと言う方法です。
グルキャンと似てはいますが、行ったメンバーとワイワイせずに各個人で楽しむと言う方法です。
メリットは、初心者のため、1人では対処できない事態になっても、経験あるキャンパーさんが、近くにいるので、安心であると言う事です。
また、経験あるキャンパーさんなら、初心者の方でもキャンプしやすいキャンプ場も知っているはずなので、初めは一緒に行ってもらうのがおすすめの理由の一つでもあります。
デメリットは、ついてきてもらえる経験あるキャンパーさんを見つけないといけない事ですが、キャンパーさんは、キャンプ仲間が増える事に結構ウェルカムなので、割と簡単に見つけれるとは思います。
知らんけど。
2. キャンプ場を選ぶ
キャンプ場を選ぶ際は、以下の点に注意しましょう。
- アクセス: 車やバイクで行くのか、電車で行くのかによって選びましょう。
- 設備: トイレ、シャワー、炊事場などの設備が整っているか確認しましょう。
- 料金: 予算に合わせて選びましょう。
- シーズン: 混雑状況を事前に確認しましょう。
特に初心者の方は、多少サイト利用料が高いと思っても、トイレや水道(飲める水のでる)が完備されているキャンプ場をチョイスする方が無難かと思われます。
また、電車で行く場合には、キャンプ道具はかなり嵩張るので、電車利用者の多い時間は避けての移動を心がけたほうが良いでしょう。
キャンプ場の調べかたですが、YouTubeなどで、あなたの住む地域(行きたい地域)+キャンプ場で検索すると、かなりの数がヒットするはずです。
私の場合だと
「関西 キャンプ場」や「兵庫 キャンプ場」などで検索しています。
動画でキャンプ場の解説をしてくれるので、イメージトレーニングも行いやすく、持っていく道具の選定の役にも立つはずです。
特に初心者の方々には、動画での検索をお勧めいたします。

3. 持ち物リストを作成する
持ち物リストを作成する際は、以下のカテゴリーに分けて考えると整理しやすいです。
- 寝具: テント、寝袋、マット、枕など
- 調理器具: バーナー、クッカー、食器、カトラリー、調味料など
- 生活用品: ランタン、イス、テーブル、ゴミ袋、ウェットティッシュなど
- その他: 着替え、タオル、サングラス、帽子、虫除けスプレーなど
居住や寝具などは、特にこだわりがなければ軽量コンパクトなモノを選ぶのが良いと思います。
私の場合は、テントならパップテント!と言うこだわりがあったので、テントはパップテントを使っていますが、総重量が6kgくらいあるので車でなければ、なかなか運ぶのは辛いです。
初めのうちは、ソロテントで2〜3kgくらいまでの重さのものを選ぶのが良いでしょう。
有名どころのテントなら、バンドックのソロドームなどがお勧めです。

また、調理器具のバナーもあると助かりますが、初めは無理に調理などせずに、お弁当から始めてみると言うのもいいかもしれません。
初めてキャンプをすると、テントはりなど、結構時間がかかってしまう事も多く、気が付けば調理などしている時間も無いわ!という事も多いです。
徐々にレベルアップを楽しむ様に心がけておくのもキャンプの楽しみですよ!
持ち物リスト詳細
寝具
- テント: テントを選ぶ際は、広さ、耐水圧、設営のしやすさなどを考慮しましょう。
- 寝袋: 快適温度、収納サイズなどを考慮しましょう。
- マット: 空気を入れるタイプのマットや、断熱材が入ったマットなどがあります。
- 枕: 首の疲れを軽減するために、枕があると快適です。
特に初心者の間は、設営の行い易いテントを選ぶ方が良いかと思われます。
一番時間のかかるところですからね!
慣れれば一体型のテントなら5分もあれば設営できる様になります。
で、重要なのが耐水圧です。
雨が降ってきてもどれくらい大丈夫なの?って事です。
山の天気は変わり易いと言われ、晴天の日に行っても、急に大雨に見舞われる事も少なく無いのが、キャンプです。
耐水圧とか言われても、なんだかよくわからないかもしれないので、1500mm以上のモノを選ぶと大体はOKと言われています。
先ほど紹介したバンドックのソロドームは耐水圧が3000mmほどあるので、かなりの大雨にも対応と言う事になります。
ちなみ、初心者の方で多いのが、グランドマット(グランドシートとか色々呼ばれます)を持って来ていない事が多いです。
私が使用しているのはDODのグランドシートです。

地面の上に直接テントを設営しても全然いいのですが、グランドマットを敷いてから、その上にテントを設営すると、地面からの湿気や汚れ、雨による浸水もかなり防ぐ事ができます。
絶対では無いですが、絶対ある方が、より過ごしやすくなります。
次に寝袋ですが、とりあえず3シーズン対応の寝袋を準備しておくと良いかと思われます。
真冬のキャンプは人も少なく虫の被害も少なく過ごし易いと言うメリットはありますが、下手すると凍死の恐れがあります。
ある程度レベルを上げてからの挑戦がいいのではないか?と思われます。
寝袋の選び方ですが、使用限界温度と快適使用温度の2種が表示されていると思います。
限界温度とは、ガタガタ震えながらでも、なんとか6〜8時間ギリギリ生きていられる温度を指します(個人差あり)。
なので、寝袋を購入する際には、快適使用温度を目安に購入するのが良いと思われます。
一般的に表示されている快適温度プラス5度〜10度が本当の快適温度などと言われています。
ただ、安い寝袋は誇大表示をしている事も多く、当てにならない場合が多いです。
それなりに信用のあるメーカーのモノを購入した方が、長く安心して利用していけると思います。
キャンパーの憧れのシェラフは、やはりNANGAじゃあないかなぁあ?

で、注意して欲しいのは、寝袋は寝袋だけでは本領を発揮できません。
寝袋の下にはマットや、簡易ベッドの様なものでコットと言われるものを敷かなければ、背面がめっちゃ寒いし、地面の硬さが伝わってくるので痛いです。
有名なところでは、キャプテンスタッグのキャンプマット

キャンプマットより寝易いのがウレタンの入ったエアマット

ウレタンは入っていないエアマットは位置的にはウレタンエアマット>エアマット>マットの位置です。

簡易ベット(コット)だと、私の使っているコットはこちらになります。

安いけど、結構しっかりして設置し易いです。
枕は、テントのバッグや寝袋入れにタオルや衣類を詰め込めば、いい感じの枕になります。
私は荷物を少しでも減らしたいので、そうしてますが、百均などのエアピローなどでも、十分に眠れます(個人的感想)。
調理器具
- バーナー: ガスバーナー、カセットコンロなどがあります。
- クッカー: 鍋、フライパン、ケトルなどがあります。
- 食器: メラミン食器やステンレス食器などがあります。
- カトラリー: スプーン、フォーク、ナイフなどがあります。
- 調味料: 塩、コショウ、醤油、油など、普段使っている調味料を持っていきましょう。
調理や調理器具は、慣れてからでも遅くはないと思っています。
先ほども書きましたが、初めはコンビニ弁当やカップ麺でも十分楽しいと思います。
私の初めてのキャンプはダイエーのお弁当と缶ビールでした…。
とはいえ、キャンプの醍醐味は焚き火!だと思います。
バーナーの購入は後回しでも焚き火台と焚き火マットは、はじめに購入しておきましょう!
焚き火台があれば、お湯も沸かせますし、ご飯も炊けます。
正直、私はバーナーは持ってません。
焚き火台は、ドンキホーテで売っていた、1700円くらいのパチグリルです。
この項のアイキャッチになっている写真のやつです。
今は売っていないのでAmazonで似た形のを探したら、これが出て来ました。
生活用品
- ランタン: 明るさ、電池の種類、防水機能などを考慮しましょう。
- イス: 折りたたみ式のイスが便利です。
- テーブル: 高さや大きさを選びましょう。
- ゴミ袋: 生ゴミ用、燃えるゴミ用など、分別して持ち帰りましょう。
- ウェットティッシュ: 手を拭いたり、テーブルを拭いたりするのに便利です。
泊まりでキャンプを考えている場合に、絶対忘れてはならないのは灯りです。
最低限、フラッシュライトとランタンの2つは持っていく様にしましょう。
フラッシュライトとランタンの電池の種類も統一している方が、何かと良いと思います。
私が使用しているフラッシュライトは、中華製のなんだかよくわからないフラッシュライトと、ダイソーで購入したランタンです。
全て単4で統一していて、問題なく使えています。
充電式のライトもありますが、電源の取れないキャンプ場で充電が切れたり、バッテリーが壊れたりすると、どうしょうもなくなるので、個人的には電池式を使用しています。
椅子やテーブルは切り株が利用できるキャンプ場なら、よりワイルド感が味わえるので、そちらをお勧めしますが、私のような腰痛持ちは椅子が必須になってきます。
夏場ならあまり気になりませんが、寒くなると地面からの冷えで、地べたに座ると居ても立ってもいられなくなります。
安くても良いので、折りたたみの椅子はある方が便利です。

また、テーブルも少し高さがある方が経験的に良いと感じています。
以前はローテーブルを使っていたのですが、砂地でのキャンプだと、料理や食材に砂がめっちゃ入ってきてジャリジャリでした。
ワークマンのフィールドテーブルが個人的に使い易い大きさでした。
残念ながらこちらの商品は、もう売っていないので、後継機の紹介をしておきます。
ウェットティッシュもあると非常に便利ですが、キャンプ場に設置されているトイレには、たまにトイレットペーパーが無いキャンプ場もあります。
トイレットペーパーも持っていくと良いでしょう。
火がつきにくい時の火種にもなりますしね!
あと、荷物を少しでもコンパクトにまとめたい方は、私の様にトイレットペーパーは芯を抜いて、ジップロックして持っていくと、少しは小さく纏まります(写真参照)。
その他
- 着替え: 天気予報を確認し、それに合わせた服装を用意しましょう。
- タオル: フェイスタオル、バスタオルなど、用途に合わせて用意しましょう。
- サングラス: 日差しが強い日には、サングラスがあると便利です。
- 帽子: 日焼け防止や保温のために、帽子があると便利です。
- 虫除けスプレー: 虫が多い時期には、虫除けスプレーがあると安心です。
突然の雨などでずぶ濡れになっても男性なら、裸になって焚き火の近くで濡れた服を乾かしながら…と言うこともできるでしょうが、女性はそうは行きませんよね?個人的には別にやってもらっても良いですが。
自然の中では濡れた衣類は命の危険に繋がります。
夏場でも予想以上に体温が奪われます。
そのため、予備の下着くらいはジップロックしておいた方が良いと思います。
また、防寒用にタオルも普通の大きさのタオルとバスタオルはあったほうが良いと思います。
夏場なら頭から被れば日除にもなりますしね。
寝具の項目でも少し書いてますが、枕の代わりにもなるので、便利です。
で、虫除けスプレーですが、蚊だけでなくダニも除けれるものの方が安心です。
自然の中ではダニも結構います。
それと併用して虫除けの線香もしておきましょう。
さらに言うなら、獣除けの線香も必要な場所があるかも知れませんね!
キャンプ飯の準備
キャンプ飯は、キャンプの楽しみの一つです。
事前にメニューを決め、必要な食材を準備しておきましょう。
- 簡単レシピ: ホットサンド、カレー、パスタなど、簡単に作れるメニューがおすすめです。
- 食材の保存: 冷蔵・冷凍できるものはクーラーボックスに入れて持ち運びましょう。
- 調理器具: 包丁、まな板、缶切りなど、必要な調理器具を忘れずに持っていきましょう。
何度も書いていますが、初めはお弁当やカップ麺で十分楽しいです。
カップ麺のお湯を焚き火で沸かすだけでも、「キャンプしてるなぁ〜」って気分になりますしね!
とはいえ、少しは調理的な事もしてみたい!と言う方は、家にある使っていない鍋などを使うことから、お勧めします。
確かにアウトドアのクッカーなどを使って調理するのは見た目はかっこいいですが、あんなものは形がちょっと違うだけの鍋でしかありません。
むしろ、焚き火を使って、家のフライパンで調理してる方がカッコよく見せませんか?え?そう見えるのは私だけ?
包丁だって、家に1本や2本、使ってないのがあるのでは無いでしょうか?なくても百均で売ってる包丁で十分だと思います。
ただ、薪を割るのに包丁は使えないので、バトニング用のナイフと包丁は別に持っていきましょう。
私は、バトニングナイフ、斧、ヴィクトリノックスの10徳ナイフの3つはキャンプに必ず持って行ってます。
愛用のヴィクトリノックスの10徳ナイフ(14徳だけどね)
キャンプの楽しみ方
キャンプでは、様々なアクティビティを楽しむことができます。
- 焚き火: 焚き火を囲んで過ごす時間は、キャンプの醍醐味の一つです。
- BBQ: 友人や家族とBBQを楽しむのもおすすめです。
- 星を見る: 空気が澄んでいるキャンプ場では、満天の星空を楽しむことができます。
- 自然観察: 鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながら、自然観察を楽しむのもおすすめです。
キャンプでの楽しみ方は人それぞれです。
自然を楽しむもよし、別にスマホでゲームしててもよしw
法律に反せず、他人に迷惑をかけなければ、何をしても良いのです。
私は焚き火で温めた缶詰を肴に、潰れるまで酒を呑み、自然の音や虫の声をのんびりと楽しみ、キャンプ後に寄る、うどん屋のうどんが楽しみ!
と言う楽しみ方をしています。
法に反せず、他人に迷惑をかけなければ何をして楽しんでも良いのですよ!

キャンプの注意点
- ゴミの処理: ゴミは持ち帰りましょう。
- 火の始末: 火は完全に消してから離れましょう。
- 野生動物: 野生動物に注意しましょう。
- 天気: 天気予報を確認し、雨具や防寒具を準備しましょう。
キャンプ場は来る前よりも綺麗にして帰るを心がけて利用する様にしましょう!
心無いキャンパーやBBQ客のせいで、直火のキャンプ場が減ってきたり、焚き火もできないキャンプ場が増えたりしております。
また、ゴミ処理代を別途徴収するキャンプ場も増えています。
とはいえ、お金を払えば済むと言うだけならまだ良いですが、最悪はキャンプ事態が禁止になってしまう場所も増えて来ています。
心無い事をすると自分の首を絞めることになってしまいます。
他人の出したゴミを処理するのは嫌かも知れませんが、一人一人が「来た時より綺麗に」を心がけることで、楽しいキャンプライフが過ごせるんですから、お安いご用だと思いませんか?
で、ゴミの処理も大切ですが、火災を起こすと、とんでも無いことになります。
火の処理は重要な問題です。

焚き火をするなら、必ず火消し用の容器を持っていきましょう。
私は古い飯盒を火消し壺として利用しています。
きっちり蓋が閉まり、燃えずに酸素を遮断できる入れ物ならなんでも構いませんので、必ず持っていくようにしましょう。
まとめ
キャンプは、自然の中で過ごすことで心身のリフレッシュができる素晴らしいアクティビティです。この記事を参考に、ぜひあなたもキャンプに挑戦してみてください。
今回は少し堅苦しい事も多く書いていますが、これからもずっと楽しいキャンプを続けるには必要な事を書いたつもりです。
もちろん、書き足りていない事も多くあります。
書き足りていない部分は今後、記事にしていくので、またお読みいただけると嬉しく思います。
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よろしくお願いします。
あと、YouTubeチャンネルでもキャンプ動画とか、あまり面白くない動画などもあげておりますので、見ないで良いので、よかったら登録だけでもしてもらえるとありがいたです。
よろしくお願いします。
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