こまけぇこたぁいいんだよ!男はロマンで生きてんだ!
息子とキャンプに行った時にこう言われました。
「なんでおやじはそんなかさばる装備にしてんの?」
と。
驚いた!まぁ人それぞれキャンプ道具の選び方はあるだろうが、私はロマン主義者である。
キャンプ道具の選び方は、ロマンポイントの多さで選ぶ。
もちろん、どこにロマンのポイントがあるのかは各個人によって違うものだ。
ちなみに私のキャンプ道具のメインといえば下で紹介するものになる。
個人的ロマンポイント多めのメインのキャンプ道具
GOGlamping G・G PUP 2.0パップテント
GOGlampingのパップテント、こいつだけで約6.3kgある。
スーパーカブに乗せるには少々はばかれるような嵩張り方をするテントでもある。
キャンプを始めるときにもらったテントが約2.5kgなので倍以上の重さである。
さらにいうと、パップテントは1人用…頑張れば2人で寝ることもできるが、基本的に1人用である。
ちなみにもらったテントは3人用らしい。
読んでもらうとわかる通り、非常にコスパの悪いテントだといえよう。
だがしかしだ!
この無骨な感じ!かっこいいじゃぁあ〜ねぇか!これがロマンだ!
かさばる?重い?そんなものはロマンの前には関係ないのだ。
あと、ロマンポイントで言えば、バンドックさんのパップテントの方が上だと思う。
使ったことないから知らんけど。
パップテントにはコットが必要だ!
パップテントを購入したときに
「あ!パップテントにはコットが似合うじゃん!絶対ぇ〜必要じゃん!」
という事で購入したコット。
Amazonセールで8,694円で購入。
ちなみにTikTokliteのポイントで購入したので、実質無料!
セール中ではない現在のAmazonで8,800円だ!
106円も安くロマンが買えた!もうロマンでしかないね!
ちなみに重量は約2.6kg。
テントとコットだけで約9kgである。
だからなんだというのだ?
ロマンだよ!
パラフィン帆布のフィールドシートが似合うんだぜ?
無骨なテントには無骨なフィールドシートが似合ってしまう。
軽量でコンパクトに折りたためるフィールドシートも売っている。
それは素晴らしいが、どうかね?このパラフィン帆布のフィールドシートは?
ワークマンの通販で980円で購入。
にあっちまうんだよなぁあ…。
ちなみに重さは測っていないが、1.5kgくらいはありそうで、畳んでも結構かさばる。
さらに、濡れたり湿ったりしているとカビが生えるので、手入れも必要だ。
手がかかる子の方が可愛いと言うとおり、キャンプ道具も手がかかる方が可愛いのだ。
そう、これがロマンである。
でだ、テントとコットとフィールドシートだけで、10kgは超えているだろう。
だからなんだというのかね?
全てはロマンだよ。
男はいつまでも男の子であらねばならんのだよ!そのためにはロマンが必要なのだよ!
ロマンを詰める!それはロマン感溢れたリュックにだよ!
ロマンを詰め込むには、それはロマン感あふれるリュックであらねばならない。
当然のことである。
と、なれやはりテント、コット、フィールドシートに見合ったリュックを選ばねばならない。
そこで私が愛用しているのは
YMCLKYオリジナル ドイツ軍タイプ 75Lリュックサック
というやつである。
正直、重いリュックである。
こいつも1.5kgくらいはありそうだ。
しかも荷物が入れにくい。
さらにいうなら、モールもないので拡張性が全くと言っていいほど無い!
今なら、モールもついて、軽量で丈夫で荷物の入れやすいリュックもたくさんある。
ついでに言うと、肩紐も腰紐もほっそいやつなので、荷物を入れて山道を歩くと肩が紐に締め付けられて言われもない苦痛に見舞われる。
だがね、苦労や苦痛などはキャンプにおいてはロマンの調味料なのだよ。
キャンプの醍醐味は不便を楽しむものだぜ?それがロマンってぇ〜もんだろ?
そもそも、キャンプの醍醐味といえば、不便を楽しむものである。
文明の力から離れ、ガスコンロではなく焚き火で料理を行い、鉄やコンクリートで守られた家の中ではなく、布切れでできたテントで眠る。
ロマンである。
不便をいかに快適に過ごすか智力を使い、深く眠ってしまっている人間の野生を取り戻す。
ロマンである。
荷物が重いなら、軽くできる所はないか?重量を分散させて、軽く感じるように荷物を持つことはできないか?
目的地の野営場にこの荷物は必要か?など色々考えるのも楽しみでありロマンである。
ロマンを味わった顔はいい顔してる!
ロマンを詰め込んだリュックから荷物を下ろし、野営準備を整え、至福の一杯を身体に流し込む。
そう、全てはこのロマンの一杯に集約されている。
自分で見てもいい顔してやがると思う。
やはり男はロマンで生きていると言える。
キャンプ道具+食料・飲料などをまとめると、20kg近くにはなるだろう。
だが、それがなんだと言うのだろう?
そして考えてもらいたい。
陸上自衛隊の一般隊員の個人装備は20〜30kgらしい、レンジャーになると40〜50kgだとか。
それに比べたら、半分以下の重量である。
しかも、彼らは仕事、こちらはレジャーである。
楽しみのための20kgなど屁でも無いはずだ。
しかも、その重さはロマンの重さでもあるのだ。
重さ・嵩張りを楽しみと捉えてみませんか?
近年のキャンプ道具は、技術の向上、新素材の登場などで、軽く丈夫でコンパクトなものが多数販売されている。
命懸けの登山などであれば、そう言うものの方が絶対にいいのは間違いないが、ちょっとしたレジャーであるキャンプであれば、ロマンを優先した重たく嵩張るものをチョイスするのもアリでは無いだろうか?
文頭に息子に言われた「なんで嵩張る装備してんの?」と言われて、即答で私が答えたのは
「荷物の重さと、荷物の大きさはロマンの大きさ重さに比例するんだよ」
である。
まだ、15歳(2024年現在)の息子にロマンを感じるのは、少し早いのかもしれない。
息子が今の私の年齢(51歳)になる頃には、もっと軽くてコンパクトで丈夫な道具もあるだろう。
だが、軽くて丈夫でコンパクトな道具だけじゃぁあなく、不便で重くて嵩張る道具を持って、しんどいキャンプを楽しむ心の豊かさも体験してもらいたい。
と、言うわけで、今回のブログを読んでもらったあなたも、どうでしょう?
「重いな〜嵩張るな〜嫌だなぁ〜」
と思わずに、たまには重くて嵩張って不便な道具でキャンプを楽しんでみてはいかがだろうか?
ちなみに、このブログには広告が貼られています。
その広告から何かを買ったりしてもらえると、私に報酬がもらえます。
もし、報酬が入ったら間違いなく軽くて丈夫でコンパクトなキャンプ道具を買い揃えるでしょう。
「面白かった!」とか「参考になったなぁ!」とか、「なんだこれ?全然おもんない!」とか「クソブログめが!」とか感じましたら、どうぞ、各種SNSなどでシェアとかしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
あと、YouTubeチャンネルでもキャンプ動画とか、あまり面白くない動画などもあげておりますので、見ないで良いので、よかったら登録だけでもしてもらえるとありがいたです。
よろしくお願いします。
あと、できるだけ軽く手軽にキャンプするならレンタルもいいよね…
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